ランダムなメモランダム

雑草のような雑念と雑考

2013-01-01から1年間の記事一覧

ゲジゲジ・イノベーション

ゲジゲジの生存戦略に学ぶ企業の生き残りとは?機敏であること。多足類で15対もある足を巧みに操る。この足の多さとその運用の速度は企業も学ぶべきであろう!? ゲジの内外の解剖及分類 (1955年)作者: 高桑良興出版社/メーカー: 学風書院発売日: 1955メデ…

クララ・シューマンの作品

二人の大音楽家から想いをかけられた女性、クララ・シューマンのピアノ曲集 シューマンとブラームスの一途な気持ちをどう感じたのかはこの曲から窺い知れない。ピアノ協奏曲まで書いているよ、この女性は!クララ・シューマン―女の愛と芸術の生涯作者: ナン…

ヴォーン・ウィリアムズの未知の交響曲

イギリス人の誇りである作曲家ヴォーン・ウィリアムズの未知の交響曲 A Pastoral Symphony

ラロ・シフリンのボサノバLP

傾聴すべきラロ・シフリンのボサノバLPを夜のしじまに。

プネウマ、トラウマ、トラコーマ

表題だけの懸詞

関西人は半島系

日韓関係は一向によくなる兆しがない。国民間の感情と同様だ。 日本の重要な土地である関西、とくに大阪はそのバイタリティーと独特な県民性の由来は朝鮮半島の血筋にあるとよく指摘される。 古代における渡来人と近代における在日は大阪におおきな足跡を残…

プフィッツナーの序曲

柴田南雄が推奨するハンス・プフィッツナーの作品『ハイルブロンのケートヒェン 序曲』http://youtu.be/lwiM4obOy9E

プロコフィエフの秘蔵のオペラ

我が偏愛の芸術家プロコフィエフ。好きなクラシック作家にはなぜかユダヤ人が多いのだ。 Sergei Prokofiev のこの神秘的なオペラはなかなかに得難き演奏だ。3年もの時間をかけて作曲した入魂の作品だ。『交響曲第3番』のモチーフがいたるところにあるが、…

CASIOPEA 『LOVE YOU DAY BY DAY』

日本列島の東西、朝鮮半島の南北

日本列島の史的な現象として、東西の対立抗争はかなり顕著だろう。 初めてそれが出来するのは、壬申の乱と言えなくもない。大友皇子と大海人皇子の皇位継承をめぐるは争いは、西の大友皇子と東の大海人皇子の戦闘となる。関ヶ原近辺での戦闘も初めて起きたよ…

麗しのイモジェンヌ

シェークスピアの『シンベリン』の女主人公の名はイモジェンだったな。 シンベリン―シェイクスピア全集〈22〉 (ちくま文庫)作者: W.シェイクスピア,William Shakespeare,松岡和子出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2012/04/01メディア: 文庫この商品を含むブ…

実に心の底からソンバーユ

表題のみの小説

少子化と若年層失業率

気の毒にも若者たちの失業率は先進国では高止まりしたままだ。これはグローバル化のもたらした現象と考えられている。比較的単純な労働を新興国の労働者がとってしまう。ITとサプライチェーンの低価格化がそれを後押ししたと。 まあ、そうかもしれない。 一…

ヘイトクライムしているのは誰だ

どこの国でもそうだが、人種差別や自国偏重主義などドグマに染まった人びとは始末におえない。 新大久保あたりで街宣活動しているヘイトクライム参加者だけを念頭においているわけではない。 彼らに面識もなく、調べたわけでもないので、あくまでも一般論だ…

素数のライブラリー

我が国の理学書もそれなりに充実してきて、素数だけを取り上げた書籍というのも幾つか出揃ってきた。 差し当たり決定版であるのはポメランスとクランドールのこの本。素数全書―計算からのアプローチ作者: R.クランドール,C.ポメランス,和田秀男出版社/メーカ…

地中海世界の歴史に学ぶ

環境破壊と文明の衰退が歩調をあわせて進むことは歴史から明らかだ。その観測可能なモデルが、古典期ギリシア・ローマ世界である。 観測可能というのは十分な資料とデータがあり、その内容が現代人にも理解できるからだ。 しかも、ギリシア・ローマ世界は近…

中里介山を読む

『大菩薩峠』を現在進行形で読んでいる。 小説の発端からして異様な出だしである。いきなりお遍路風の老人が武士に斬り殺される。 子連れで江戸に向かう途中の老人を不条理にも斬り殺したのが主人公だ。そして、大菩薩峠での、この事件から大長編小説『大菩…

島をモチーフとする昭和流行歌 

1963年に島をめぐって二つのヒット曲があったんだ。余計なおまけ

ここは傀儡の棲家だろうか

傀儡子は近世まで人形まわしをしていたようだ。明治期の俳句にもある。それに関連して日野巌『動物妖怪譚』にわずかな言及がある。 この書によれば愛知県碧海郡新川町に「くぐつ村」があり、傀儡子の子孫らしき人びとが住まうとある。地元では「市古」という…

SNS

映画『THE SOCIAL NET』 頭脳明晰で攻撃的かつ嫌なやつというザッカーバーグ氏の印象は想像できるな。

見かけの景気回復と不安のタネ

アベノミクスの尻馬に乗った新日銀総裁の活動で株が上昇である。景気回復の機運がさらに高まっている。 そんな平和な日本を取り囲むように、時ならぬ春の暴風雨が週末に起ころうとしている。 お隣での上海では鳥インフルエンザがニョキニョキと感染しだして…

自動車とスズメ

スズメは自動車が近づいてもなかなかに逃げようとしない。スズメにはクルマが生き物に見えていないとしか思えないのだ。スズメは間近になってから飛び立つ。 クルマに人が乗っているに気づいたスズメは、しかし、足早に逃げ出すようだ。 多くの動物にとって…

プリウス新車の初乗り

10年ぶりの新車である。プリウスSでエコなドライブに転身を図るのである。 プリウスは何度か乗ったことがあるが、ガソリン自動車とはフィーリングが違う。エンジン音がコックピットで感じられない。エンジンが回り出すのが中速域で、ロードノイズでエンジ…

海上からの徐福の来た道

思いつきをダラダラまとめてみたい。 徐福伝説についてだ。 秦の始皇帝の時代に道士にして稀代の詐欺師にして開拓者、徐福が男女三千人を引き連れ、に、海上に三神山(蓬莱、万丈、えん州)に不老不死の霊薬を求めて去った。時に紀元前219年である。 日本…

いなくなった金魚ちゃん

金魚ちゃんが消えちゃった 金魚鉢が空っぽだ どこに行ったの?金魚ちゃん たしかに、お世話を手抜きしたけど いなくなったら寂しいな 家出をしたのか金魚ちゃん

胡旋女

唐代の中国人を魅了した胡旋はソグド人の舞踏という。ソグド人は周辺多民族に溶け込んでいる。ウイグル人もその一つであるらしい。マニ教は残ってはいないようだ。 長安の春 (東洋文庫 (91))作者: 石田幹之助出版社/メーカー: 平凡社発売日: 1967/05/01メデ…

ある朝、潜在意識の嘆き

人の潜在意識は本人のつゆ思わぬ情念が流れているものだ。 早朝の入眠時幻想タイムというか、ウツラウツラとする意識と無意識のハザマにあって、幼児期の子どもたちの抱き上げた身体感覚をもはや再現できないことで慟哭いているのだ。 いやはや、驚き入っこ…

集合知将棋

プロの棋士とアマの多数の指し手との将棋を開催せよ! あるいは機械知性と集合知性のゲームによる対決を実施するというのも悪くないかも。

ダンガードエースとアストロガンガー

昔のロボットアニメを顧みておこう。児童のコーラスをあしらった素直さがいいなあ〜。

エレファント・マリ

あのエレファント・マンの言い間違えだが、そんな女性がいるかもしれない。エレファント・マン作者: バーナード・ポメランス,山崎正和出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 1981/04メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る エレファント・マリに…