ランダムなメモランダム

雑草のような雑念と雑考

2018-01-01から1年間の記事一覧

戦艦大和への海外ミリオタの反応

しばらく、戦艦大和は日本のミリオタだけでの愛玩物だと思い込んでた。 でも、どうやら2つのオタク的コンテンツのおかげで、海外でも知名度はアップしてるみたいだ。 ひとつは『宇宙戦艦ヤマト』 タイトルを検索するのもうんざりするくらい、繰り返し映画化…

Uglyな欲望が昇華する

何故か、しょうもないadultゲームやたわいないTVゲームが切なく美しいメロディーを生み出している。フロイトの昇華などというもものでは語りつくせないような気がする。 ナーガールジュナやトルストイが青年期の放蕩生活や流浪の後に精神の成熟を得た、とい…

本切文庫15500冊超え

自炊文庫も、ようよう15500冊超えであります。道半ばでしょうなあ。 いつになったら安楽椅子で自在に電子書籍を勝手気ままに呼び寄せて横超的リーディングができることやら。 後ろを振り返れば裁断された書物の紙束が10年間の列をなしているのですね…

ドイツの団塊世代も好きな「キャプテン・フューチャー」

呆れたことにドイツ人の団塊世代はNHKで大昔流していたB級アニメの『キャプテン・フューチャー』をことのほかお気に入りのようだ。 ドイツのYouTuberがやたらにオープニングテーマを複製しまくっているのがその証拠。なかには本格的なオーケストラで…

呪術的パトリオットミサイル

未開人の愛国主義者

Newヒーロー 断末マン

絶体絶命のピンチになると叫び声をあげて、危機を逃れる。視聴率がとれないので、すぐに番組打ち切りとなり、最終回で文字通り断末魔の叫びをあげて終了。

ホワイト・ゴジラ

野獣性むき出しのゴジラに対して、天使のような優美さを誇るホワイト・ゴジラがおったらええなあ。だけども、映画の題材には不向きじゃろ。クリオネみたいなサイズで人畜無害にせなアカンしな。 バリ島の演劇で善のシンボルである怪獣バロンのような役回りだ…

一回、死体になってみたい人にお勧めの本

ブラックなジョークにもなるだろうが、面白い書籍を紹介しておく。 『死体入門』というのがその本だ。 しかしながら、死体になってしまうとなかなか引き返すのが難しいのも事実である。 そんな貴方の悩みを解決できそうな書籍もある。 『死体はみんな生きて…

吾輩の情報呼吸法

ちまたに溢れかえるニュース、速報、警報やアラート、報告要求や返信義務のメール、伝言や振り込み依頼なんぞに惑わされずに済む方法を伝授する。銘ずるに「情報呼吸法」という。 情報を空気のごとく吸い込み、情報を意識することなしに排気する。これである…

人類にスイマホン

スマホがどれほど知的活動を減退させるかは、そのROM時間の多さが一つの指標になる。それ以上に、スマホで情報発信っていえば、写真や動画投稿と短い会話に限定される。 つまりは、SNSとかYoutubeとかのターミナルになりきるわけだ。人間が情報端末化するっ…

フィロス書房 二俣川の古本屋さん

今を去ること30年くらい前まで横浜市の内陸部に位置する旭区二俣川の万騎が原商店街のハズレにフィロス書房なる古本屋があった。 其の名を記憶している人はそれほど多くはないであろうが、本の多さに店内の壁は埋め尽くされ、老いた店主とともに風化を重ね…

「イモ」の構造

例の『「いき」の構造』の対抗する意欲的作品『「イモ」の構造』 この「イモ」とは野暮のことであると推察されるのだ。 しかしながら、英語でイモーショナルと訛って発言するとイモも捨てたもんではないという情感をもつ。 とこんな親父ギャグしか語れない人…

フョードル・ドストエスキモー

エスキモー(失礼!本当はイヌイット)にドストエフスキーがいたならば、どのようなカラマーゾフを書いたであろうか? 仮にドストエスキモーと呼ぼう。エスキモーでは肉親との相克は問題視されていたろう。資源が限られた過酷な環境だ。 兄弟間の争いや父子…

縄文のヴィーナス

国宝でもある「縄文のヴィーナス」は山梨と長野県にまたがる地域の主神であったと推定されている。 造りの精巧さとキメの細かさも然ることながら、その相貌のモチーフがこの地域の土器になんども出現し、コピーもある。コピーとは、つまり、「縄文のビーナス…

電脳邪馬台国

2239年旧称卑弥呼、正しき呼び名、姫巫女を女王にいただく、邪馬台国が九州に甦った。電脳立国だ。

周期律表は鉱物標本箱の延長にある

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