ランダムなメモランダム

雑草のような雑念と雑考

2016-06-01から1ヶ月間の記事一覧

悩み多き脳

脳と悩みは似た字なのは理由がある。 脳は悩みの温床、発生場所というのではなく、 悩みから脳が生まれた、その証拠が文字になった

今夜はアウトサイダーミュージックで

EUのタガが外れた歴史的イベントがあった晩にはアウトサイダーミュージックがピッタリだ! 時代の関節がはずれたら、ズレズレの音痴天才音楽家たちの狂宴を聴いて慰安を無理やり押し込もう。 はじめにジャンディックでネジを一本一本はずしていこう。 月でレ…

近江鉄道の昼下がり

滋賀県島部を走るローカル線、昼下がりの近江鉄道の鉄路 高宮駅からの風景。だいたい駅前に商店街などという夾雑物はない。人気もないけど。

イスラムと仏教を習合できるか?

なんでも折衷してきた日本カルチャー。神社の神様たちは古代に道教に染まったし、その系統の神様を受け入れてきた。もちろん、朝鮮半島からの神々の渡来もあった。それにインドの神様たちだって国土に溶け込んでいる。 中世には神社の神たちはこぞって仏教に…

家具屋ひめの話し

IKEAとニトリに板挟みにされた家具屋の娘の商店街サクセス・ストーリー。大塚家具のはなしではないことに注意しておく。 今でも竹取物語は研究しがいがあるということで。かぐや姫の罪 (新人物文庫)作者: 三橋健出版社/メーカー: 中経出版発売日: 2013/08/08…

現代哲学一歩手前

根本的な疑問に向き合うために何らからの手がかりがいる。その手がかりは凡そは哲学か自然科学にあるだろう。 それに助けを求めるには逡巡がどうしても生じる。その答えはあるのだろうか?あるいは疑問がその手がかりと関連しているのか等々だ。 しかもどの…

オーソン・ウェルズの「フォルスタッフ」

シェークスピアの『ヘンリー四世』の登場人物であるフォルフスタッフはユニーク過ぎて作品からはみ出しているとまで評される。 かのオーソン・ウェルズが演じる『フォルスタッフ』(1965)なる映画があるのですね。

小説家とセーラー服

近代の生活でセーラー服が定着してゆく姿を著名な小説家の例から探る。織田作之助の『夫婦善哉』(1940)から あくる日、十二三の女の子を連れて若い女が見舞に来た。顔かたちを一目見るなり、柳吉の妹だと分った。はっと緊張し、「よう来てくれはりました」…

野ざらしの謎の生き物かな

静岡の辺鄙な田園地帯でヘンなオブジェを見つけたので一枚スナップショットを撮った。天浜線の無人駅の付近での光景である。町のイベントなにかでの出し物をそのまま野ざらしにしたものであろう。珍妙だが珍しい光景というわけでもない。 だが、右隅の置き物…