2014-12-01から1ヶ月間の記事一覧
柳田国男の『石神問答』にかかわる研究や論及の書籍類をまとめておく。幸田露伴『石神問答を読みて』 明治43年の露伴翁の感想のところを引用をしておく。 予は此の書によりて幽かな、但し面白い刺激を受けた事を悦ぶ 折口信夫『漂著石神論計画』 書き出しが…
華岡青洲の麻酔治療 小野蘭山の本草学 伊能忠敬の測量地図 アジアで唯一の自国民による精密地図 和算の業績 たとえば円周率計算や 代数的な幾何学花火 17世紀に伝来して独自の発展を遂げた 化学 宇田川ようあん 川本幸民ら 製鉄佐賀藩の独自研究 蒸気船 反射…
ガトリング銃は戊辰戦争で活躍した機関銃(マシンガン)であるが、その発明者ガトリング大佐は蒸気船の外輪をみて、回転式弾装を思いついた。 同様な着想が映写機に転移するのは、時代の様相そのものだろう。フィルムを回転体からレンズまで連続的に装填し、…
20世紀初頭、ウクライナの作曲家 ヴィクトル・ステパノヴィチ・コセンコは、生涯貧しい暮らしの中で民族に根ざした作曲活動を続けた。 『モラヴィアの詩 Moldovan poem 』が代表作だろう。
「虚鈴」は三虚霊の一つで尺八の根源的な作品なのだ。 寺田寅彦の博士論文は『尺八の音響学的研究』だそうだ。
フランスの思想家のラトゥールの言説をメモる。計算中心は資本の中心である。そこには世界中からかき集められた刻印/情報がタブローにはめ込まれていく。 グローバル・ネットワーク(actor network)はその周辺を拡張して地域を支配・管理・搾取しながら、富と…
歯に関する健康やケア関連ではない読書家向けの本を参照しておく。 歯が生活にどうかかわってきたかについて思索をするための参考書といってもよい。神津文雄 『民俗への旅 歯の神様』 銀河書房 アマゾンでも販売していない銀河書房(長野県の地方出版社、も…
諸氏に問いかける。 あの3%の消費税増税分はどこに費消されたのだろうか? 赤字国債は増えるばかりで自民党政権は借金を重ねる以外の政策を実施したろうか? フィッチやムーディーズなどの格付機関は日本をネガティブにランクダウンしている矢先、アベノミ…
アンタイルは 内分泌学の研究が趣味で、発明家のヘディ・ラマーと、周波数ホッピング拡散スペクトラムを共同開発した風変わりな作曲家だ。 ジョージ・アンタイルの即物主義的ピアノ・ソナタ