ランダムなメモランダム

雑草のような雑念と雑考

2021-03-01から1ヶ月間の記事一覧

梁塵秘抄の359からの機械翻訳

Every time I hear the cheers of a child who was born to play, or alive to play, I want to writhe in my filthiness and dearness. 遊びをせんとや生れけむ 戯れせんとや生れけん 遊ぶ子供の声聞けば 我が身さへこそゆるがるれ 梁塵秘抄のもっとも深甚…

縄文人の心的現象論の構想

縄文人の精神に肉薄するための布石 短い過酷な人生 骨からわかる寿命と死因 短くも美しく過酷な生活 父母と重なる生活時間は短い。乳幼児死亡率も高い 30歳以上は老人であり珍しい存在だったろう。明治人が50歳で入れ歯だったの を思い出してほしい。冬場な…

文化人類学vs日本民俗学 市民への浸透でみる

その昔、柳田国男翁の晩年に文化人類学サイドから日本民俗学の学問としての正当性に批判があった。柳田翁は門下からの反批判がないとみなし、成城学園にあった民俗学研究所を閉鎖した(と言われている) 皮肉にもその先鋭のひとりが『桃太郎の母』の石田英一…

アヘン戦争と薩英戦争の比較

規模において1840年のアヘン戦争と1863年の薩英戦争は比較にはならない。アヘン戦争はイギリスと清の正面衝突であったし、期間も2年に及んだ。一方の薩英戦争は日本の雄藩とイギリス艦隊7隻との短い期間(2-3日間)の戦闘であったのだ。 それでも、局所戦と…