ランダムなメモランダム

雑草のような雑念と雑考

2023-01-01から1ヶ月間の記事一覧

日本の便も大寒波でウンコしない(シモネッタ) エアラインの運行情報

新刊本タイトルの偶然の一致

少しばかり過去の出来事なのだが、ハヤカワJA文庫の新刊タイトルとちくま学芸文庫の新刊のタイトルが一致していた。 これはSFだと思うのだが、学芸文庫の本は進化経済学もしくは社会哲学の専門書だ。 推定ではあるのだが、前者は後者の本にインスパイアされ…

青空文庫の変調の兆し?

いつも日課のごとく青空文庫の新規登録を確認している。かつては毎日のように新規タイトルが登録されていて、ほとんど欠かさずに増えていったのだが、このところちょっと変だ。 具体的には、2023年1月中盤になってから、2,3日新しい登録が途絶えるのだ。 記…

国防戦略の転換についての寸評

寸評の案 日本はアメリカの忠実な番犬であった。今までは吠える番犬でしかなかったが、これからは噛みつく番犬になろうとしている。

孤独死の日本、絶望死のアメリカ

老いて孤独死の日本に対して、若くして絶望死のアメリカというように両国の末期のスタイルを対比できようか。 アメリカの平均寿命はコロナ前の2015年から低下していた。それは若年層の自殺や事故による死亡率の増加や中高年での病死の増加などによる。 もう…

サブスクリプションと痒み

プラトンのとある対話編の中で、ソクラテスは「快」の例として疥癬などのような皮膚病で痒い箇所を掻くのをあげている。 サブスクリプション(以下、サブスク)は痒い所に手が届く快適なサービスであることは間違いない。プラトンがほのめかしているように「…

演習 縄文シンキング

縄文時代の人びとの心理を模倣できる、そんな演習があるといいのにね。

東大独文科の幻視者たち

東大独文科は幻想や民話といったこの世ならざるものに惹かれる人々を輩出してきた。 その始まりは、高木敏雄だろうか。高木敏雄は40代なかばで亡くなった日本での神話や民話研究の先達の一人だ。柳田国男と郷土研究なる研究誌を出していたこともある。 内田…