ランダムなメモランダム

雑草のような雑念と雑考

2017-01-01から1年間の記事一覧

サンリオSF文庫の何気ない記録

バブル期の日本の出版シーンの驚異的なエピソードであった「恐怖のサンリオSF文庫」 こんなハガキもあったんだな。 編集部は現在のサンリオ本社から近い。

「ネコロノミコン」の瞬間ギャグ

ネクラの未婚 とは言え、ラブクラフトは結婚経験はあった。 でも、『ネコロノミコン』の著者である狂えるアラビア人アブドゥル・アルハザードは未婚だっかかもしれない。 さてさて〜、ラブクラフトの小説家としての能力はかなり限定的だった。にもかかわらず…

DAOKO × 米津玄師『打上花火』に集まる耳目

『打上花火』がちょっとの期間にみるみるうちに1000万Viewを重ねた。海辺の爽やかな青春絵巻のアニメと曲想が絶妙なコンビネーションだ。7000万超えというのは日本のコンテンツとしては珍しいであろう。 このYoutubeで曲自体の良さが人びとを感動させてます…

神奈川県東部が可怪しい

自殺偽装なのか自殺ほう助なのか、まだ真相は明らかでないが、座間の殺人事件が世情を騒がしている(2017年11月月現在)。ところで、つい先年(2016年7月)には「強者の正義」を振りかざして相模原障害者施設殺傷事件なる19人連続殺人が起きている。 それに…

フェイクニュースのわけ

最近、気づいたのだけれど、フェイクニュースの流行はマスコミの質の低下とともに発生している。もちろん、それはSNSのような口コミの経路が勃興したのが直接的原因なのだろう。あいにく、そういう草の根レベルのメディアにはチェック機構が働かない、あるい…

基礎昆虫学  九大講義

2010年の九州大学農学部の分厚い講義は昆虫ファンは必見だろう。多田内修教授 による全12回のレクチャー 理学部の生物学というカテゴリよりは応用科学に属しているようですな。最新応用昆虫学作者: 田付貞洋,河野義明出版社/メーカー: 朝倉書店発売日: 2009/…

北朝鮮への攻略法が見えてきた

「張り子の虎」とかつて毛沢東が原水爆を揶揄したが、北朝鮮の核戦略もどうも足下が危ういハリボテのミサイル誇示であるように思えてきた。 一点集中的な兵器開発を国民の犠牲にして進めた、その危うさは戦略爆撃機B1BとF15戦闘機が北朝鮮の空域をかす…

無敵鋼人ダイターン3

かつてはその無茶苦茶なとこがお気に入りのアニメだったけど、細かい人物設定がすっ飛んだなあ。波乱万丈しか思い出せん! 類似のコンテンツのコメント書き込みにはスペイン語圏がコレマタ多いようだ。

お気に入りの『カードキャプチャーさくら』の再放送

9月15日から開始した『カードキャプターさくら』の再放送をみて、CLAMPの乙女ワールドにハマった頃を思い出した。 その綺羅綺羅星みたいな清純で醜いものが排除された宝石世界はオヤジには衝撃波なのだが、コメントにスペイン語が多いのがそれ以上に気に…

善良な市民を欺くのが大好きです::神奈川県警

全国でも有数の不正事件数を誇る神奈川県警の一般的な特徴を概括しておこう。どの県警職員もそうだと言うのではない。一般的な特徴でしかないのを予め断る。 神奈川県警の不祥事の数々はWIKIを参考にしていただければい十分であろう。 ほぼ検証済みの内容だ…

2525

20世紀にはこんな変な曲がありました。いつに間にかもうすぐ2525年になりますかね。 ゼーガとエヴァンスなんて覚えてないし。

ダニエル・ビダルなんて

ダニエル・ビダルなんてしばらく忘れてた。日本人と一時結婚してたんだね。 フランスの歌謡曲が日本でヒットなんてのは21世紀にはありえないのだろうなあ。

個人製作のCG映画の嚆矢

日本における個人製作のCG映画の嚆矢『ネガドン』をYoutubeで見出した。 いかんせん、画質を落としてのuploadではある。30分に満たない、登場人物が片手の指程度の作品ではあるが、作者の作り込みと熱意はここかしこに感じられる。

生物分類のリアリティ

正確には「生物系統」のリアリティなのだけれど、種の発生を系統樹で理解するのは正しいのかどうかを問題としている。 種を明確に分けるのは「不稔性」ということになり、それが種を分離条件となるのは論理的には妥当なんだろう。DNAレベルでは遺伝子配列が…

幻の自動小説

誤字のタイトルだ。正しいのは自動小説ではなく、自動小銃か児童小説か、が問題だ。光人社の書籍なので「自動小銃」が正解なのであろう。 それにしても剣呑な世の中だ。放火を十回何らかの文脈でSNSで書いたら、逮捕される可能性がある。法家のことを書いた…

ダーウィン流進化論ダイエット

適者生存の原理にもとづく進化論ダイエットはいかがかな?

KOOVで思うこと

SONYの意欲的なデジタル玩具『KOOV』で思ったんだが、やはり子ども目線に絞りすぎだろう。 オヤジと一緒に楽しめるような商品構成にすべきなんじゃないかな。 もし、アクチュエータ操作をON/OFFや上下左右動作だけでおしまいにしてしまうなら、オヤジたちは…

東京ダワーと松原みき

商標登録しないと! するわけないよ。さて、 『真夜中のドア/ Stay with me 』の松原みき女史は10数年前に44歳で物故されている。 「きれいだわ」 歌詞に女性的な話法が残さていたのだな。昭和の御代の残滓か。 歳月の流れはひたすらに早く、はやく。いつま…

専門書における岩波書店のパワー低下

ここ数年間の岩波書店の専門書のインパクトがない。たまにいい本が出てもいやに高価であったりする。それが読者を遠ざける。5000円を超えるし、8000円などというのも珍しくない。 この価格帯で大学生が買うことは、まずありえない。科研費など大学の研究予算…

便器の革命

お隣さんの中国では便所革命が進行中というNewsを昨日読んだ。辛亥革命とか文化大革命とか革命好きな国なのでなんとか頑張ってほしいものだ。 我が便所先進国はウカウカしてはいられまい。なのもので、自分も革新的かつ核心的なアイデアを公開したいという野…

タスマニアのダニ・マニア

そんなヒトもいるのだろうなあ。日本人からしか面白くないけど。

擬音語の多さ 

擬音語が多い、日本語のような言語は古代語に近いのではないか。 ルソーの『言語起源論』でも擬音語を古さの徴と記している。 小鳥の囀りのようなものから言語が始まったのなら、それも頷ける。 そして、和歌や俳句のような詩歌活動が国語の伝統であったのも…

エクスマキナ

ピュグマリオン伝説のバリエーションともいえる映画『エクス・マキナ』 登場人物はAI=アンドロイド2体(一体は日本人だ)を含め4名。閉ざされた空間で演じられるチューリングテストがモチーフだ。 善良な主人公がアンドロイドにマンマとしてやられるお話…

反光子 anti-phton

知りうるかぎり、光子の反物質を措定した素粒子理論は、まだ無い。

ISへの外部障壁

IS(イスラミック・ステート)へ心酔してしまいテロに走る先進国の若者たちがいる。イギリス、フランス、ドイツ、スウェーデン、USAなどで死傷事件を起こしている。中東からの移民の若ものもいるが、そうではない自国の若ものも多い。 日本ではまだ、そのよ…

ネコは飼い主をなんと呼んでいるか

これも擬似質問になるのかもしれない。ネコが命名するなんて有り得そうにないし、確かめようがない。 その通りである。 だが、ある動物の習性から、あるいは条件反射の規則からの類推は可能である。 まず、自分の回答から、「ネコは飼い主を自分の呼び名でネ…

見世物小屋の文学誌

明治から昭和初期にかけて、『見世物小屋』という大衆娯楽は前近代、いや江戸時代の余韻を残しながら日本の裏面を保存しつづけていたようだ。 それを小説家たちの記載から拾いおこしてみよう。直木三十五の大阪の記憶から始める。場所は千日前だ。 渋川特務…

無力な解析力学

究極の円形脱毛症とはどの程度の脱毛範囲が拡大しているか

大化の改新前の蘇我氏は大忙し

ただの地口であります。

不幸せだけど楽しい家庭はあるか

誰しも「幸福な家庭」=楽しい家庭だと思い込んでいる。しかるに「不幸せだけど楽しい家庭」はあり得ない状況ではあるまい。 家庭の幸福作者: 太宰治発売日: 2012/09/27メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る幸福の人類学 -クリスマスのドイツ・正月…