ランダムなメモランダム

雑草のような雑念と雑考

ISへの外部障壁

 IS(イスラミック・ステート)へ心酔してしまいテロに走る先進国の若者たちがいる。イギリス、フランス、ドイツ、スウェーデン、USAなどで死傷事件を起こしている。中東からの移民の若ものもいるが、そうではない自国の若ものも多い。
 日本ではまだ、そのようなテロは発生していないのは幸いである。もちろんISにシンパシーを持った若者はいるのだろう。一昨年あたり渡航しようとして留められた大学院生がいたのがニュースとなったくらいか。
 少数であるが故にテロに走るまでには至っていない。その理由のひとつは英語力の低さにあることは知られていない。語学的な障壁があることにより、ある種のサービス業は雇用が維持されるとともに、ISへの藩屏となっている。
 例の大学院生は語学力があったから、彼らのネットの宣伝に感染した。
よって、雇用の維持とテロ対策として、英語力の向上を避けることを文科省に提言したい。
 低英語力による語学的ガラパゴス政策である。