ランダムなメモランダム

雑草のような雑念と雑考

2013-12-01から1ヶ月間の記事一覧

中国の防空識別圏と大気汚染

領土問題でこじれている尖閣諸島を含む中国の防空識別圏は日韓米に脅威をもたらしている。中国本土にはそれ以上に強力な排他的脅威がある。 言わずと知れたPM2.5による大気汚染である。この有毒な煙霧で防空された地域には誰も立ち入りたくなくなるであろう。…

相対主義者としての言い分

自然科学は、もはや、真理を追求する知識の唯一無二の集合体でない。 例えば、スコラ神学と自然科学体系はそれほど距離感はないだろう。究極の真実からは両者とも十分に遠隔地点にある。 未開社会のアフリカ人の創世神話とビッグバン理論は、その精緻さとそ…

何処かでズレてくるモノなんだなあ

最初に信じていた信念は、その当時は事実かもしれないが、やがて事実を自分の目から隠蔽し判断を損なうことになる。 イデオロギーのイドラというべきか? 戦前におけるヒトラーのファシズムへの日本の傾倒も、戦後の左翼によるスターリン主義や毛沢東の盲信…

関東の川床料理

京都の貴船にゆく気分で、今度、行ってみよう。 東京都は青梅の川床料理だ。[gnavi:334345:detail]

オーム真理教暴走と甘粕

戦後の組織的凶悪犯罪としてオーム真理教は世界的に名を馳せた。大量殺人を目論だこともさることながら、無辜の子女を殺害するという点でシャロン・テート殺害事件も慈善行為に見えるほどの卑劣な行為を為した。 その点では麻原彰晃はチャールズ・マンソンを…

ゲッべルスの演説シーン

ヒトラーほどではないが、ナチの幹部で唯一知識人であったゲッベルスも演説の名手であった。宣伝相に相応しいというべきか。 映画製作にも意欲を燃やしたのは満州の甘粕に比較できようか。レニ・リーフェンシュタールとは愛憎半ばする関係であったという。ヒ…

剣部隊よ、栄光あれ

太平洋戦争末期、松山に配属された343航空隊。通称、「剣部隊」は押し迫る米軍機、B29を相手取り、獅子奮迅の働きをした。 後に、『紫電改のタカ』のモデルともなる。 紫電改は国産エンジン「誉(ほまれ)」2000馬力を搭載した零戦と並ぶ名機であ…