日韓関係は一向によくなる兆しがない。国民間の感情と同様だ。
日本の重要な土地である関西、とくに大阪はそのバイタリティーと独特な県民性の由来は朝鮮半島の血筋にあるとよく指摘される。
古代における渡来人と近代における在日は大阪におおきな足跡を残しているのだ。その自己主張と独立心の発信地がなければホントに日本は寂しい国民となっていたであろう。
大阪は驚きの場所だ。
江戸期における上田秋成、近松門左衛門、与謝蕪村などの存在は途方もなくインパクトがあった。
戦後期においてもその大阪を擁護していた二人の言論人がコトノホカ巨大だったことに思いを致す、今日このごろなのであります。
その二人とは、自分の思いでは、司馬遼太郎と小松左京なのであります。
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