ランダムなメモランダム

雑草のような雑念と雑考

ある朝、潜在意識の嘆き

 人の潜在意識は本人のつゆ思わぬ情念が流れているものだ。
 早朝の入眠時幻想タイムというか、ウツラウツラとする意識と無意識のハザマにあって、幼児期の子どもたちの抱き上げた身体感覚をもはや再現できないことで慟哭いているのだ。

 いやはや、驚き入っことではある。哲学者シェリングの指摘は正しいようだ。

ここで、一句読む。
 歳ごとに眼裏にしむる桜花