ランダムなメモランダム

雑草のような雑念と雑考

2013-01-01から1年間の記事一覧

ベルリオーズの巨大レクイエム

ベルリオーズの代表作でもある巨大編成オーケストラによる『レクイエム』 演奏者が多数になれば悼む気持ちも肥大するであろうか。

歌うチャールズ・マンソン

アメリカの麻原というべきチャールズ・マンソンの歌唱。眉間にハーケンクロイツ。見るからに凶暴そうで危険な雰囲気だ。 それに、麻原教祖とは違い、自己表現力豊かな狂人だ。 コンプリート・チャールズ・マンソン―チャールズ・マンソンとシャロン・テート殺…

Beautiful Beach Lounge Chillout

娘義太夫 備忘録

義太夫 太夫は芸能の民の名称なのだが、「義」は義経記からか? つまり、浄瑠璃が浄瑠璃姫と源義経の悲恋から発生したのだから。 江戸東京 娘義太夫の歴史作者: 水野悠子出版社/メーカー: 法政大学出版局発売日: 2003/04メディア: 単行本 クリック: 6回この…

エノンセ

頭にしがみつく言葉「エノンセ」 フーコーのキーワードだったか。

イスラエル高官の夜の果て

イスラエルの政府高官が「ヒロシマ・ナガサキの慰霊祭」を批判したニュース。 それで思うのは、この貴重な経験がなければ、世界は第三次世界大戦で核戦争にもつれこんだろうということだ。 MADというゲーム理論からの相互完全破壊による手詰まり現象で、米ソ…

ラヴェルの歌曲

色彩感豊かな音楽というと真っ先にモーリス・ラヴェルを思い出す。 ルナールの散文詩というべき『博物誌』からの主題だ。 Le paon「孔雀」 Le Grillon 「蟋蟀」 Le Cygne 「白鳥」 Le Martin-Pêcheur 「かわせみ」 La Pintade 「小紋鳥」 スナールの書を読み…

ペケ・ミョンミョン

ペケペケミョンミョン ペケミョンミョン ミョンミョンペケペケ ペケミョンミョン

飛鳥の亀石

飛鳥時代、女帝の斉明天皇は土木好きだった。 内陸の盆地の飛鳥京まで、水路で物資を運搬し、スモールな水の都を現成させたらしい。 その痕跡がそのまま残る。1999年に出土した謎の巨石だ。亀石、猿石、酒船石という名称がそのままに奇妙なフォルムを語…

ハッスルパンチ

『ハッスルパンチ』OP 印象に残る。かなりプロレタリアートなアニメだったから。

低次唯物論

バタイユの「低い唯物論」とはなにか? グノーシス派の悪の創造主が支配する世界を信頼することだろうか。開かれ―人間と動物 (平凡社ライブラリー)作者: ジョルジョ・アガンベン,岡田温司,多賀健太郎出版社/メーカー: 平凡社発売日: 2011/10/07メディア: 単…

尚武の民族が目覚める時

大和民族は有史以来、外圧のたびに武が文を圧した経歴をもつ。 古くは7世紀に同盟国の百済が白村江敗戦にて亡国となったとき。天智天皇と天武天皇の二代で防人だの、国史編纂だのを断行し、国家意識を覚醒させた。 12世紀の二度の元寇は鎌倉武士により防ぎき…

猪苗代町のオンバサマ

福島県は猪苗代町の「関脇」という場所にオンバサマという信仰の地がある。関脇優婆夷堂が正式な名だ。安産祈願を地元の人びとがする。 柳田国男が追求した「関の姥神」の例がここにもある。有名な例ということで千葉県君津の関村の姥神を柳田翁は引用する。…

Percy Faith and His Orchestra - The April Fools

女性の笑い方

戦後までの小説を読むとたいがいの女性は「オホホホ」と笑うようだ。 女ことばが消えてから久しいが、笑い方も一変するのであろうか? 小説から女性の笑いの擬音を取り出してみよう。小野佐世男『エキゾチックな港街』 佐世保へいらっしゃるんですって、佐世…

ラビュタのヴァルスとは違います

ラヴェルのピアノ曲 ヴァルスとは仏語のワルツ。オーケストラのためのピアノ・ワルツだよ。

グーグルを使った言語ゲーム

SEOを使った言語ゲームを考えてみた。 言語ゲームといってもウィトゲンシュタインのそれとは何の関係もない。具体的には、最小語数の有意味なことばで自分のサイトをググール最上位に出すことだ。 自分のことばでグーグル検索の最上位に自分ブログを出す、そ…

apotosis 自殺者の擁護

有名人の自裁が相次ぐ。敢えて自殺の積極的意義を語ろう。 アポトーシスとしての自死 絶望の果てのアポトーシス 抗議としてのアポトーシス 自殺者はそれと知らずして現代社会を存続させる使命を担っているのかもしれない。いわば個体維持や成長のためのアポ…

バスラフ・マルティヌー

ハンガリー出身の作曲家 この「Thunderbolt P-47 」は戦闘機のための曲のような。

怒れるセンチピード

キャタピラの語源は毛虫に由来したのです。

ことばのサラダ

精神病の症状で「ことばのサラダ」なる言動がある。みじん切りにされた文章があてどなくダラダラ繰り出される。何を言いたいのか常人には理解不能という症例だ。 ここでは異なることばの陀羅さを繰り出してみたい。 ギャラクターは『ガッチャマン』の愛すべ…

デスラー・コイル

テスラコイルではなく、デスラーのコイルです。

自民党なんてケチャ目なもで

脳梗塞後遺症の自民党はケチャ目であります。安倍総理などは負ガキで八重倒しな、ドンボベルボンだから、明日の参院選はミルモでポン!なのでありましょう。

セルフ・ボンボ、セルフ・ボンボ

恋する熱中症を見よ!

お犬様はテレビコマーシャルの夢を見るか

アメリカで犬向けTV「DOGTV」が受けているそうだ。 もちろん犬好きな人間様が視聴するのだろうけど、自分の愛するお犬様が退屈なさならないようにという、有り難い心持ちから愛犬にもおすそわけしているのだろう。 面白いのはテレビ画面のリフレッシュレート…

石の神さま

神像や仏像は木製であるのが我が国の職人の定番であったのだが、しかし、それには付帯条件がつく。 民間のスモールゴッズは石像であることが多いのだ。 石に化した姥神信仰を鋭く観察し、民衆の世界像を透視したのは柳田國男翁である。また、庚申塔や石仏は…

むいほヒャラヒャラ

朝の挨拶、「むいほヒャラヒャラ」日本語ほどオノマトペが豊富な言語も少ないのだそうで。 人の知らないオノマトペでけむにまくのは楽しいものだ。擬音語・擬態語4500 日本語オノマトペ辞典作者: 小野正弘出版社/メーカー: 小学館発売日: 2007/10/27メディア…

ステンカ・ラージン

ロシア民謡 ステンカ・ラージングラズノフの序曲も聴いてみよう。

ミュッケ・ムムム

きゃりーぱみゅぱみゅに倣いて意味不明のコトノハを流すオノマトペがあるから日本語は楽しい―擬音語・擬態語の豊かな世界 (平凡社新書)作者: 小野正弘出版社/メーカー: 平凡社発売日: 2009/07/01メディア: 新書購入: 6人 クリック: 102回この商品を含むブロ…

存在の大いなるお世話

存在に対して苦言を呈するならば、君らのせいで大きな恩恵と大きなお世話を同時に被っておるのだ。存在の大いなる連鎖 (ちくま学芸文庫)作者: アーサー・O.ラヴジョイ,Arthur Oncken Lovejoy,内藤健二出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2013/05/08メディア: …