ランダムなメモランダム

雑草のような雑念と雑考

グーグルを使った言語ゲーム

 SEOを使った言語ゲームを考えてみた。
 言語ゲームといってもウィトゲンシュタインのそれとは何の関係もない。具体的には、最小語数の有意味なことばで自分のサイトをググール最上位に出すことだ。
 自分のことばでグーグル検索の最上位に自分ブログを出す、それがゲームの目標だ。Googleでひと目につく(可能性が高まる)ことがゲームの報酬だ。

 意味不明のことばなら、おおよその所、最上位に出すのはそれほど難しくはない。
「セルフ・ボンボ」はつい先日ブログの題として、思いつきで登録したのだが、おそらく当面はグーグル最上位に出るであろう。「むいほ・ヒャラヒャラ」もそうだ。
 「怒れるセンチピード」は、もう少し意味ありげなことばであるが、これは堂々の最上位にランクされている。これはWINである。つまり誰もネット表明していない自分ユニークな言葉なのだろう。
 しかし、センチピードだけでは、どう頑張っても最上位に現れまい。これが最上位ならば、それこそSEOの王者となれるわけである。

 そもそも、この言語ゲームの意味は何か?
グーグルロボットを大人気なく誂うことか? それもある。
だが、真の狙いは言語的撹乱によるネット扇動である、と言えば極論であろうか。
 世の中の最上位ランク信仰の虚妄性を突く、あえかな反抗であると言っておこう。