アメリカが21世紀に推進してきた社会変化の行方はおおよそ次のようにまとめられるかと思う。
主語を「ITが」としてもらって、
1)一般消費者には安さと便利さを提供し、正規な職の機会を低減させた。
2)成功者もしくはプラットフォーマーには富と権力を増加させた。
3)自然環境に対しては、熱源としての「温暖化」をもたらした。
アメリカが先鞭をつけ、他国が追従している社会変革は多かれ少なかれ、精神が貧困化して、つまらなくなる一方にあるようだ。
そんな変動が21世紀の最初の四半世紀であったと後世に記載されるのであろうか?