2024-03-03 井筒俊彦の全容の一端の欠片 イスラム学者として認知されている井筒俊彦だけれども、その英文業績からは別の側面がみえてくる。慶応大学出版会から出た翻訳を小遣いを工面して4冊ほど入手した。 『東洋哲学の構造』はエラノス会議12回の講演の集成。日本人最多の出席回数だろう。 そして、老子研究と紹介が重きをなす。 ...............にしても、自分も買い物自慢するとは「恍惚」の人になったもんだ。 東洋哲学の構造――エラノス会議講演集 (井筒俊彦英文著作翻訳コレクション) 作者:井筒 俊彦 慶應義塾大学出版会 Amazon 日本では『コーラン』の翻訳、海外では『老子道徳経』の英訳 老子道徳経 (井筒俊彦英文著作翻訳コレクション) 作者:井筒 俊彦 慶應義塾大学出版会 Amazon