イスラム学者として認知されている井筒俊彦だけれども、その英文業績からは別の側面がみえてくる。慶応大学出版会から出た翻訳を小遣いを工面して4冊ほど入手した。 『東洋哲学の構造』はエラノス会議12回の講演の集成。日本人最多の出席回数だろう。 そして…
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