家族がフクロウカフェに行った。見回してみると風変わりなカフェが出現している。その変異の多さを見ていて、これも菓子パン同様な現象だと感じた。
参考のために有名な紹介サイトから引用しておこう。
「東京のユニークな「体験型カフェ」33選」
ハンモックカフェ:mahika mano(吉祥寺)
足湯カフェ:カシュカシュカフェ(大森)
プラネタリウムカフェ:PLANETARIUM Starry Cafe(羽田空港)
足湯カフェ:もみの木 上野店(上野)
リゾートカフェ:ザ ビーチ ゴーゴー(豊洲)
ガンダムカフェ:GUNDAM Cafe(台場)
アリスカフェ:迷宮の国のアリス(銀座)
駅のホーム内カフェ:N3331(秋葉原)
プラレールカフェ:プラたく(京成高砂)
おもちゃカフェ:空想カフェ(台東区千束)等々
「モーニング」などのカフェ文化が発達している名古屋人にいわせると一宮市がその発祥元なのだそうだが、こんなふうに場所や内容が入り乱れてくると何んだかわかならなくなる。
なぜ、おとなしくコーヒーを味わうのではなく、他のテイストやホビーと合体させようとするのか?
木村屋のアンパンと同じ発想なのだ。1874年にアンパンを捏ね上げる。これが評判になる。その混ぜこね精神は健在でdon meisterなるベーカリー・カフェが最近オープンした。
これらの混ぜこぜ性はトヨタのHybrid車など製造業の製品にも多く見受けられる。
これは神仏習合精神と言い換えてみても良いだろうし、外来のことばを半分以上含む日本語の文化性とみなしてもいいだろう。
なんでもウェルカムで雑種化するのが、お国柄だ。