満州族は遊牧民族であり清を経営していた支配民族である。その生き残りは百万程度というが彼らに対する華人による迫害はあまりない。
そのかわりにチベット族に対しては、だいぶ辛く当たっている。ダライ・ラマのチベット亡命政権があるから?
違う!
それには歴史的なわけがありそうだ。
どうやら、毛沢東の大長征の際に、無闇矢鱈にヘロヘロの紅軍に対してチベット族が攻撃をしかけたのだ。
大長征とかカッコつけているが、実のところ蒋介石軍からの逃走であった。その弱り目に祟り目にチベット族がつけこんだ。
恨み骨髄というのだろうなあ。