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雑草のような雑念と雑考

2012-05-10から1日間の記事一覧

朝鮮史の憂鬱

金素雲の『朝鮮史譚』を読んだ。一読、暗澹となる。重苦しい歴史だ。高麗が滅び李氏朝鮮の末までの外史をエピソードで綴った名著だが、重いぞ。 高麗が滅びるイキサツも李成桂が自国を築く苦難もなんと不明朗なのだろう! これが故に、李王朝は見捨てられた…