ランダムなメモランダム

雑草のような雑念と雑考

ドストエフスキーの作品名からなる逸話

 彼女は己を愛して過ぎているので、彼にとっては「悪霊」のような存在である、彼女は彼以上に「貧しき人びと」ではあるが、あまりにも「賭博者」的であるので、「永遠の良人」となることもできない。あるいは「カラマーるぞの兄弟」が乱入して、家庭内暴力によりますます彼を「虐げられる人びと」においたて、「白痴」化することなろう。まさにその事実は「死の家の記録」となって残ることになろう、と「作家の日記」には書いておこう。