自動操縦だったという不明機のマレーシア航空370便。どうやら、操縦室には生きた人間がいなかった可能性がクローズアップされてきたようだ。
操縦室は内側からしか解錠できないルールである。副操縦士が合鍵を置き忘れて操縦室を離れ、その間に操縦士が急病で倒れたとしたら、どうであろうか?
誰も操縦室には入れない。
客室乗員たちはなすすべもなく、飛行機は燃料切れまで飛び続けるのではないだろうか?
不規則な飛行経路は、例えば操縦士が急病で倒れ、その接触で操縦桿を急操作した。機体は自動操縦モードであったため、なんとか安定性を取り戻すが、初期の飛行経路設定は解除されたのだ...としたら。
21世紀のミステリーともいえるマレーシア航空370便の行方不明事件、アメリカの女性飛行士のアメリア・メアリー・イアハートの行方不明事件(1937年に南太平洋上で消えた)に似た、この事件は自動操縦により生じたのだ。
それにしても位置を知らせる無線装置はどうして切れたのか? 操縦士が倒れたときに手元にあったスイッチをもがいて消してしまったのだろうか?
ACARS(エーカーズ、必要な運航情報をARINCへ自動的に提供するシステム)とATCトランスポンダが別時刻に切れたのはなぜか、という問題は残る。
マレーシア航空370便・STAP細胞と小保方晴子・ケシュ財団__謎の真相
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